PaperCut なら複数のメーカー機種が混在する環境に対応できます。
プリンタの調達とプリント管理ツールの調達が同一タイミングである必要はありません。
多くの大学では5年に一度、PC環境を刷新するため、プリンタの入れ替えを行います。プリンタメーカーが変わるたびにプリント管理システムもセットで交換していては、管理システムの費用も毎回かかってしまいます。
メーカーによっては自社製品の入れ替えなのに、プリント管理システムは旧製品との置き換えが発生し、一から購入しなおしとなるケースが多々あります。大学予算も限られているため、余分な経費はぜひとも削りたいところです。
プリンタメーカーは自社のプリント管理ツールは自社のプリンタにしか使えません。他社機でも使えると言っているのはごく一部の枚数管理などの機能で、しかもそれが正しく動作することは保証していません。他メーカーに技術情報を提供することは無いため、対応は現実的には不可能です。
PaperCut Plus, MF は保守費をお支払いしていただいている限り、メジャーバージョンアップ版を追加費用無しでご提供できます。このメジャーバージョンアップ版には新しく発売されたプリンタモデル、新しいOS対応が含まれています。
プリンタの寿命は一律ではありません。機種、クラスにより、稼働寿命はバラバラです。プリント管理ツールを導入することにより、適切な寿命管理を行うことにより、プリンタの調達を別に考えることができるようになります。
プリント管理システムを導入することにより以下の運用が可能になります。
- 紙詰まりなどのトラブル統計の多いプリンタは徐々に排除していく
- メンテナンスサービスの悪いプリンタ販売店は徐々に排除していく
- ランニングコストを計算することにより、燃費の悪いプリンタは徐々に置き換えていく
- 各種レポートによりTCOを分析し、正しいメーカー機種、供給業者を明確にしていく
最終的には性能の良いプリンタが残り、不具合の多い、燃費の悪いプリンタは淘汰されていきます。