大判プリンタの消耗品コストは非常に高価です。学生による間違い印刷、印刷失敗、過剰印刷によるコスト損失は無視できません。一方、大判プリンタを販売しているプリンタメーカーに聞いても大判プリンタはプリント管理システムの対象外であると言われます。
<大判プリンタの課題>
PaperCut を導入することにより、大判プリンタでも認証プリントが使えます。印刷ジョブを送ったあと、ICカード学生証をタッチしなければ、プリントアウトは出てきません。プリンタドライバもメーカー純正のドライバを使うため、カラープロファイルなどに悪影響を及ぼしません。導入前後での画像の劣化、カラーバランスの変化は理論上ありません。
①リリースステーションを使った構成
プリンタの横のリリースステーションにICカード学生証をタッチすると、送ったジョブが表示されます。間違いにより不要の場合はここで削除し、正しいジョブのみ印刷することができます。
②ネットワークカードリーダを使った構成
カードリーダ認証だけの構成のため、学生証をタッチすると、すぐプリント開始されます。PaperCut クライアントソフトを導入することにより、印刷時にPC端末側で印刷実行、キャンセルを行うことはできます。
<注意事項>
大判プリンタは同じメーカーでも機種による差異が大きいため、一部プリンタでカラー、モノクロ判別ができない機種があります。導入前に販売店までご相談ください。既存使用中の機械に対してはポイント消費計算は制限事項となる場合があります。用紙長のみのポイント対応になる場合があります。
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