印刷待ちの時、近くのプリンタから印刷したい
休憩時間など、共用のプリンタが混雑することは、学生にとっても大きなストレスです。空いているプリンタから隙間時間にサクッと印刷できることは大きなストレス低減になります。
【よくある課題】
- 便利な場所にある特定のプリンタに学生が集中してしまう
- 学生の間違い印刷が多い、夕方になるとプリンタの上に放置プリントが大量に溜まっている
- 紙切れで紙を補充すると、溜まっていた誰のものかわからないジョブが大量に印刷される
- プリンタがオフラインになっていて、オンラインにしたとたんに、大量に印刷される
- サイズミスマッチでだれかのジョブが止まっており、後続の学生が印刷できない
- 紙切れ時、故障時に知らずに学生がどんどんジョブを送ってしまう。→あわせてCOSYスプールクリーナーをご検討ください。
- A4とA3しかトレーに入っていないのにB4サイズを送る学生がいる。エラーで止まり、後続の学生が印刷できない
- メーカー、機種が異なるのでオンデマンド印刷(Find me) ができない →Mobility Printを活用してください
PaperCut のFind me プリント機能を使って、どこでもプリントできる環境を構築しましょう。
学生の印刷ジョブは代表プリンタとなるバーチャルキューに送信され、一時停止状態で保管されます。プリンタの横でICカード学生証などで、認証することにより、自分の送ったプリントジョブが簡単、迅速に取り出せます。
PC教室などから印刷する場合も「カラープリンタ」「モノクロプリンタ」など、代表プリンタの共有名を決めておけば、たくさんのプリンタ群の中から正しいプリンタを選ぶわずらわしさからも解放されます。間違えてよその教室の授業中ににプリントアウトしてしまうという問題はまったく発生しません。
認証した順番で印刷するため、一人の印刷ジョブがエラーでキューに止まってしまい、後続の学生が印刷できないという問題も解消されます。First come first serve が実現できます。
印刷せずに止まってしまっているジョブは例えば10時間保留後、削除という運用も可能ですので、プリントキューにいつまでも残ってしまい、あとで誤って古いジョブが印刷されるなどの事故も防ぐことができます。
群馬パース大学様:cPadを使った認証端末を使って大学内、どこのキャンパスのプリンタでも学生証で認証してプリントすることにより、混雑、取り忘れはほとんど無くなりました。
崇城大学様: プリントリリースステーションを使ったFind Me プリント活用
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ネットワークカードリーダによるFind Me プリント