【現状】私立D大学様では、メディアセンターの貸出PCとして、Chromebookを採用しました。学内に無線LANアクセスポイントを配備し、キャンパス内どこからでも貸出PCから学内ネットにアクセスできる環境を整備しております。 貸出PCに求められる性能としては、管理の容易さ、起動の速さです。特に管理の容易さからChromebookを採用するに至りました。 特に当時、Chromebookからの印刷はGoogle Cloud Printからの印刷に限られていたため、メーカー製プリント管理システムではプリンタ側でID情報の取得ができないため、誰がプリントしたかの情報が取れないため制限なしに印刷されるという状態に陥っていました。また、印刷先のプリンタを間違えると、授業中の教室にプリントしてしまうという問題も発生していました。 【現状課題】
理想的にはPC教室授業中は貸出PCから印刷出来ないことが望ましく、また、貸出PCもPC教室と同じ上限ポイントでの運用と同じように学生の付与ポイントから減算されることが求められていました。 |