PaperCut Plus/PaperCut MFを使ってBYOD 環境を作るには大きく分けて3つの方法があります。
PaperCut の個人用Web画面からファイルをアップロードすることにより印刷します。この場合、学生の持ち込み端末にはドライバなど何もインストールする必要はありません。
各ユーザー用に設けられたユーザーWeb画面で印刷先のプリンタを選択し、ファイルをアップロードするだけで簡単に印刷できます。もちろん、Find Me プリントが設定されている場合は空いているプリンタでICカードで認証することにより印刷することもできます。
注)印刷可能ファイルはデフォルトでPDF及び画像ファイルです。オフィス文書を印刷する場合は別途サンドボックス構成を構築する必要があります。
私立C女子大様事例:Webプリントを使って持ち込みPCからの印刷に対応
Mobility Print サーバーソフトをPaperCut プライマリサーバにインストールします。また、学生端末にもMobility Printアプリをインストールします。(Macやiphoneにはインストール不要です)
群馬パース大学様事例:PC教室を作らず、100%持ち込みデバイスで対応
崇城大学様事例:Mobility Print を使い学生PCからの印刷に対応
別途PaperCut社のクラウド印刷SaaSと契約することにより、学外、オフィス外からPaperCut MF, Plus 管理下のプリンタに出力することができます。通信経路はデータが暗号化され、安全に印刷データを送信することができます。
学内にPaperCut MF, Plus と連携したプリント管理システムがインストールされていることが前提となりますが、学外からでもメール添付でプリントファイルを送信することにより、学内のプリンタから印刷することができます。もちろん、ICカード認証が使えますから、自宅から送信したドキュメントを大学のICカード認証装置付きのプリンタから安全に出力することができます。
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