5.272020
ネットワークカードリーダを使って簡単に既存環境にオンデマンド印刷を導入(小規模校BYODソリューション)
今後、ますます、大学環境におけるBYODへの対応は重要になってくることが考えられます。学生が自分のPCやタブレットで場所を選ばず、学習するスタイルが主流になってくると考えられます。つまり、学習に無くてはならないものが自分のPCやタブレットということになります。
一方、多くの大学の既存の環境はPC教室に依存しており、空いている教室PCを見つけてそれを使ってレポート作成することを想定しています。
ネットワークカードリーダを使えば、簡単に現在お使い中のPaperCut MFにオンデマンドプリンタを追加できます。プリンタの機種は問いません。TCPコンバータをプリンタに接続すれば、ICカード認証で、どこでも空いているプリンタから出力されます。
特に持ち込みPCからWiFi経由で印刷した場合、学内のどこのプリンタから出力されるか、わかりずらい場合が多いかと思います。ICカードをかざさなければ出力されないので、自分の文書を他人に見られることも無く、安全に出力できます。